大学では経営学を専攻していました。
「手に職をつけたい」という理由で真っ先に考えたのがエンジニアやプログラマだったので、IT企業を中心に就活をしていました。
就活が始まると、1社目から圧迫面接に当たってしまいました。
2社目がこの会社の面接だったのですが、採用担当者の方が「落ち込む必要はないよ」と励ましてくれたり、面接のアドバイスをくれたりしたんです。
そのことがとても印象的で、「一緒に働きたい」と思うようになりました。
大学でプログラミングに触れたことはなかったものの、研修制度のフォロー体制が万全な点に安心できました。

私の部署ではインフラやサーバー構築に関する業務を行っています。
この仕事ではプログラミング言語の使用が必要ない代わりに、コマンド作業でサーバーに指示をします。
研修でプログラミングの数列が少し苦手だったこともあり、この部署を自分で希望しました。
配属後この部署が自分に合っていることが分かり、この部署を希望して良かったと思いました。

私の日々の業務は主に二軸あり、HPを表示するためのウェブサーバーに関する業務と、メールを送るための設定業務です。AmazonのAWSを使用して、お客様の仮想サーバーに入り、接続状況をチェックします。その他には、エラー対応、問い合わせ対応、エラー通知の確認作業があります。

もともとの素質として「もくもく作業」が得意であったため、ほぼ独りで集中して進められる今の仕事は合っています。
意外だったのは、先輩と一緒に取り組む業務や、お客様とのミーティングにに参加して話を聞くようなチームワークの場面も結構好きだということでした。
今後仕事の幅が拡がっていくと多くの方々とコミュニケーションを取る機会があるので、プロジェクトを円滑に進めるために、コミュニケーション能力は伸ばしていきたいです。

ウェブサーバーというものは、アプリと通信して初めて動くことができます。サーバー構築の際に、設定が足りていなかったりすると、不具合が出ます。
エラーに何とかして対処して正常に通信ができるようになったとき、とても喜びを感じます。