ITに特化した大学で情報通信学部に所属しており、お掃除ロボットのルンバのようなIoT組み込みソフトウェアに関わるプログラミングを勉強していました。
プログラミングの経験を活かしてIT企業に就職したいと考え、多くの合同説明会に参加しました。たまたまこの会社ではインターンが実施されており、選考と関係ないものでしたが、興味があって参加してみることになったんです。
インターンに参加したのは3日間でしたが、たった数日間でも、風通しの良い社風を肌で感じました。
大学生の些細な質問に対しても親身に受け答えしてくれる先輩社員の方々がとても魅力的で、ここであれば安心して成長できそうと期待を抱きました。

実際に入社してみてもこのイメージは変わらず、さらに良かったことは、成長の機会を与えられる環境があること。IT業界全体で見た時に、普通は2年目のエンジニアが直接お客様との打ち合わせに参加できる機会は少ないようです。しかし、ここでは、そんなビッグチャンスがある。この会社でしか得られない魅力です。

日々の業務を効率化するRPAのサービスに関わるローコード業務に携わっています。
例えば、商品が何千種類もあって、季節限定商品の値札を1つ1つ作り替えるというのは大変です。それを自動化してほしいなどの要望を形にしていきます。
あまりコードを書くことはなく、コードを書く代わりにドラッグアンドドロップでブロックをつないでサービスを作っていきます。だいたい1案件、完成するまで2-3ケ月くらいの期間です。

大学で学んだスキルは実際に働いていく中でかなり実践力が磨かれました。入社後は仕事だけでなく資格の勉強も始めました。日々の業務にキャッチアップするだけでは足りず、やはり自分で専門性を磨いていく勉強も必要です。

掛け合わせという意味では、私がもともと学んでいたスキル＋実践力×負けず嫌いな性格でさらに成長できていると感じます。もともと負けず嫌いな性格ですが、ここにはとても優秀な同期がいて、優秀な人材に「負けないぞ」という気持ちがさらに向上心を刺激してくれます。

納期が迫っていて何とかして間に合わせる必要があるときや、ちょっとしたアクシデント対応にはまだ不慣れではありますが、ローコードがすらすら組めるようになったときは、成長を実感します。
最初のフェーズからお客様と関わらせてもらっているので、お客様が実際に完成品を受け取った後で「業務が楽になったよ」や「助かっている」と言われたときは、純粋に嬉しいです。