大学では文系だったのですが、大学3年生のある日、たまたま大学の授業でプログラミングの入門を体験しました。Excelから始まり、関数、JAVA、言語初級の入門の講座がありました。最初は難しいと感じたものの、書き終えて思い通りに画面が動いたとき、「面白い！」と感動しました。それがきっかけとなってIT業界に興味を持ち、就職はIT業界に絞って選考を受けていました。

インターンができる企業を探していたのですが、私が就活のときはたまたまコロナがピークだったため、どこも開催していませんでした。ところがトランスコスモス・デジタル・テクノロジーだけ、なんと対面で行っていたんです。インターンを受けた際に、年の近い2-3年目の先輩が親身に話を聞いてくれ、「ここだったら風通しが良くて働きやすそう」と感じ、選考を受けることになりました。実際に入社してからも、一緒に働く同僚や先輩のフレンドリーさには助けられています。私の部署はリモートワーク勤務が主体なので、リモートでもコミュニケーションが取りやすいのはこの会社の特徴が良く出ていると感じます。

ローコード開発ツールを使ってアプリのシステム作っています。
主には、企業向けの業務システムで、最近では、出退勤から給与を算出する派遣社員の管理システムに携わりました。コーディングを書く必要がないローコード開発なので時間をかけてじっくりサービスを作るというよりは、2〜3ケ月の比較的短いスパンで案件を終わらせていきます。

学生時代はレストランでのアルバイト経験が長かったことから、入社後もその能力が活かされていると感じます。お客様との商談に参加させてもらうとき、聞きづらいことも聞いてみようと積極的な姿勢で質問できています。

もともと文系ではありましたが、入社前のIT適性診断の際に、人事部の方に「理系だったんですか？」と聞かれたので、ある程度の論理的思考能力は備わっていたようです。実際の業務で論理的思考が求められる際、日々業務を通して論理的思考能力が問われる環境にいると、仕事のスピード、特に判断するスピードは速くなっていると感じます。

私が携わっているサービスは短期間でローコード開発を納品できることをウリにしているため、納期との闘いは常にあります。しかし、ただ急いで大事なところを見過ごしていたり、お客様の要望をくみ取っていないサービスを作ってしまっていたりすると、本末転倒です。
そこで私が徹底して心がけているのは、基本的には確認を1人で終わらせずに、2人以上にチェックしてもらうこと。時には要望に応えるために複雑な機能が求められることもありますが、とにかく調べて作り上げて納品し、お客様に「ありがとう！」と言われた瞬間は達成感を得られます。